ディズニーのチャージスポットの支払い方法と設置場所一覧

※当サイトはウォルト・ディズニー社および関連企業とは一切関係ありません。
※本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれています。

ディズニーパークでスマートフォンの電池が切れそうになったときに役立つのが、ディズニーチャージスポットです。パーク内外に設置されたモバイルバッテリーレンタルサービスは、スマホをよく使うゲストにとって欠かせない存在となっています。

この記事では、ディズニーチャージスポットの料金や支払い方法、返却方法について詳しく解説します。市街地と比べてディズニーチャージスポットは高いと感じる人も多いため、その理由についてもわかりやすく紹介します。

ディズニーランドチャージスポットとディズニーシーチャージスポットの場所や、充電できる場所を探す方法も掲載しています。あわせて、ディズニー充電アプリの使い方や、ディズニーチャージスポットに備え付けられている充電コードの種類と対応機種についても触れています。

この記事を読めば、ディズニーで充電に困らないための情報が一通りわかります。充電切れを防ぎ、パークでの時間を快適に過ごすための準備としてぜひ参考にしてください。

◆記事のポイント

* ディズニーチャージスポットの料金や支払い方法がわかる
* チャージスポットの設置場所や使い方が理解できる
* 返却の仕組みと注意点を把握できる
* 持参バッテリーとの違いや選び方を知ることができる

ディズニーチャージスポットの基本情報

  • チャージスポット料金の詳細
  • チャージスポットが高いと言われる理由
  • チャージスポット支払い方法まとめ
  • チャージスポット返却の流れ
  • 充電アプリの使い方

チャージスポット料金の詳細

ディズニーチャージスポットでは、利用時間に応じて段階的な料金が設定されています。具体的には、1時間未満で350円、1~2時間未満で500円、2~3時間未満で700円というように、時間が延びるごとに料金も上がっていく仕組みです。最長6時間までの料金は1,200円となっており、それ以降の料金については専用アプリ「ChargeSPOT」で確認する必要があります。

このように、ディズニー内の料金は他の場所のチャージスポットと比べて独自の価格設定となっており、通常の市街地での利用よりも割高です。そのため、利用する際には事前に料金体系を把握しておくことが大切です。

また、料金は実際にスマホを充電している時間ではなく、バッテリーをレンタルしてから返却するまでの時間で計算されます。したがって、充電が終わっていても返却を忘れると追加料金が発生してしまいます。効率的に利用するには、必要な充電が完了した段階で速やかに返却することがポイントです。

なお、返却可能なスポットの空き状況もアプリで確認できるため、混雑状況を把握しながら計画的に行動するのがおすすめです。

チャージスポットが高いと言われる理由

ディズニーチャージスポットが「高い」と感じられるのは、他の一般的な場所と比べて料金が割増になっているためです。例えば、通常の市街地のChargeSPOTでは3時間未満の利用で430円程度に収まるケースが多いのに対し、ディズニーでは同じ時間帯で700円前後かかります。

これは、ディズニーパークという特別な環境内での利便性や、設置・運営コストが反映された価格設定になっているためです。特にパーク内ではスマホの使用頻度が非常に高く、充電ニーズも集中するため、多少の料金上乗せは想定されているとも言えます。

また、料金が時間ごとに段階的に増えるシステムも「高く感じる」要因のひとつです。最初の1時間を過ぎると自動的に次の料金に移行するため、少しの延長が思った以上にコストに影響します。

その上、利用者の中には通常のChargeSPOTと同一料金だと勘違いして借りるケースもあり、後から「高い」と感じるケースもあります。パーク限定料金であることを知らないまま利用してしまうと、納得感が得られにくくなります。

このように、料金設定や利用環境の違い、認識のズレが、「ディズニーチャージスポットは高い」と言われる主な理由です。事前に情報を確認し、必要なタイミングで効率的に活用することで、無駄な出費を抑えることが可能です。

チャージスポット支払い方法まとめ

ディズニーチャージスポットでは、専用アプリ「ChargeSPOT」内で支払いを行います。現地での現金支払いには対応していないため、あらかじめオンライン決済手段を準備しておく必要があります。

対応している主な支払い方法は、クレジットカード(Visa、Mastercard、JCB、American Expressなど)や、キャリア決済(d払い、auかんたん決済、ソフトバンクまとめて支払い)です。そのほか、Apple Pay、PayPay、楽天ペイ、メルペイ、LINE Pay、WeChat Pay、Paidy(後払い)にも対応しています。

このように幅広い支払い手段が用意されているため、多くのユーザーにとって使いやすい設計となっています。ただし、アプリのバージョンやプラットフォームによって一部の決済手段が利用できない場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

また、アプリを利用する際には、初回に電話番号によるSMS認証と支払い情報の登録が求められます。初めて使う方は、事前に自宅などで登録を済ませておくことで、パーク内でのスムーズな利用が可能になります。

チャージスポット返却の流れ

ディズニーチャージスポットで借りたモバイルバッテリーは、パーク内外を問わず全国の対応スタンドで返却できます。つまり、ディズニーランドで借りて、ディズニーシーで返す、あるいは自宅近くのコンビニで返すことも可能です。

返却手順は非常にシンプルです。まず、ChargeSPOTアプリで現在地周辺のスタンドを確認します。次に、返却したいスタンドに移動し、空いているスロットにバッテリーを差し込めば返却完了です。操作自体はアプリ上での手続きは不要で、スタンドにしっかり差し込むだけで自動的に処理されます。

ただし、返却先に空きスロットがない場合、返却ができないことがあります。混雑時間帯や人気エリアではこうした状況が起こりやすいため、アプリで空き状況を事前に確認してから移動すると安心です。

また、返却が正しく処理されていない場合、アプリに返却完了が表示されないこともあります。その際は、ChargeSPOTのサポートセンターに問い合わせることで対応してもらえます。

このように、柔軟かつ簡単に返却できる仕組みではありますが、確実に返却できる場所とタイミングを見極めることが重要です。

充電アプリの使い方

ディズニーでスマホを充電したいときは、モバイルバッテリーレンタル専用アプリ「ChargeSPOT」を使います。このアプリを事前にスマートフォンへインストールしておけば、パーク内外を問わずモバイルバッテリーのレンタルや返却がスムーズに行えます。

アプリの使い方は、まずApp StoreまたはGoogle Playから「ChargeSPOT」アプリをダウンロードすることから始まります。インストール後は、電話番号を入力してSMSで本人確認を行い、続けて支払い方法を登録します。登録が完了すれば、アプリのホーム画面から現在地周辺のチャージスポットをマップで確認できるようになります。

バッテリーを借りる際は、設置スタンドに表示されたQRコードをアプリでスキャンし、表示される手順に従って操作すれば、バッテリーが自動的に取り出せます。充電用ケーブルはバッテリー本体に備え付けられているため、別途ケーブルを持ち歩く必要はありません。

アプリでは、レンタル中のバッテリーの返却可能スポットや空きスロットの情報もリアルタイムで確認できます。特にパーク内では混雑によってバッテリーの在庫や返却口の空きが変動するため、状況に応じて最適な場所を見つけるのに役立ちます。

初めての方でも直感的に使いやすい設計になっているため、アプリに不慣れな方でも安心して操作できます。ただし、スマートフォンのバッテリーが完全に切れてしまうとアプリを起動できなくなるため、余裕のあるうちに手続きを行うのがポイントです。

 

ディズニーチャージスポットの設置場所

  • ディズニーランドのチャージスポットの場所一覧
  • ディズニーシーのチャージスポットの場所一覧
  • 充電できる場所の探し方
  • 充電コードの種類と対応機種
  • チャージスポットの利用時注意点
  • チャージスポットと持参バッテリー比較

ディズニーランドのチャージスポットの場所一覧

東京ディズニーランドには、園内の各エリアに9か所のチャージスポットが設置されています。いずれも人の流れが多いエリアや休憩しやすい場所にあり、移動のついでに立ち寄りやすいのが特徴です。

まず、ワールドバザールエリアには3か所あります。「メインストリート・ハウス横のコインロッカー内」「宅配センター横のコインロッカー内」「イーストサイド・カフェの左横」が該当します。出入口に近いため、入園直後や帰る前に利用しやすいスポットです。

アドベンチャーランドには、「ラ・プティート・パフュームリー横のトイレ入口」に1か所設置されています。飲食施設やトイレが近いため、休憩中の利用に適しています。

ファンタジーランドには3か所あり、「キャプテンフックス・ギャレー左横」「ミッキーのフィルハーマジック出口横」「ピノキオの冒険旅行左横」で充電可能です。家族連れの滞在が長くなるエリアのため、需要が高い傾向にあります。

クリッターカントリーには、「ラケッティのラクーンサルーン横のトイレ入口」に設置されており、混雑が比較的落ち着いた場所で使いやすいのが利点です。

最後に、トゥモローランドには「コズミック・エンカウンター右横」にチャージスポットがあります。アトラクションの合間に利用しやすい位置にあるため、待ち時間を有効に使うことができます。

ディズニーシーのチャージスポットの場所一覧

東京ディズニーシーでは、パーク内に10か所のチャージスポットが設けられています。各スポットは、エリアの特徴や人の流れを考慮して配置されており、利便性が高いのが特徴です。

メディテレーニアンハーバーには、「ゲストリレーション内」「中央救護室横のトイレ前」「ゴンドリエ・スナック裏のトイレ右横」の3か所があります。メインエリアであり、利用者数も多いため、特に人気の高い設置場所です。

アメリカンウォーターフロントでは、「エレクトリックレールウェイ駅舎下」にチャージスポットがあります。移動の拠点として使われることが多く、乗車前後の充電に便利です。

ポートディスカバリーには、「フォートレス・エクスプロレーション入口付近のトイレ入口」「ホライズンベイ・レストラン横のトイレ入口」の2か所があります。レストランや休憩所が近いため、食事中の充電にも適しています。

ロストリバーデルタでは、「ハンガーステージ横のトイレ入口」に設置されています。ステージイベントの観覧前後に使いやすい立地です。

ミステリアスアイランドには、「ノーチラスギフト横のトイレ入口」にチャージスポットがあり、静かな環境で落ち着いて利用できます。

アラビアンコーストでは、「キャラバンカルーセル右のトイレ入口」が該当場所です。新エリア「ファンタジースプリングス」に近い場所にあり、将来的な利用拡大も見込まれます。

加えて、パーク外にも1か所、「セントラルゲストサービス左横のコインロッカー入口」にスポットが設置されています。リゾートラインを利用する方にとっては、非常に便利な場所です。

充電できる場所の探し方

ディズニーで充電できる場所を探すには、公式アプリや専用のレンタルアプリを活用するのがもっとも効率的です。特に「東京ディズニーリゾート・アプリ」と「ChargeSPOTアプリ」を併用すると、スムーズに充電スポットを見つけることができます。

東京ディズニーリゾート・アプリでは、マップ画面から「・・・(その他の施設)」をタップし、カテゴリ絞り込みで「モバイルバッテリーレンタルサービス」を選択することで、パーク内のチャージスポットのみを表示できます。位置情報をONにすれば、自分の現在地から近い場所がひと目で確認できて便利です。

一方、ChargeSPOTアプリでは、パーク外を含めた全国の対応スポットも検索可能です。さらに、各スタンドの在庫状況や返却可能なスロットの空きまで確認できるため、空振りを避けたい方には最適な手段です。

ただし、混雑時や夕方以降はすべてのバッテリーがレンタル中になっていることもあります。そのため、電池残量に余裕があるうちからアプリで在庫を確認し、早めに行動することが重要です。

また、設置場所はトイレ付近やコインロッカー付近に多く、案内表示が少ない場合もあります。マップだけでなく周囲の目印にも注意を向けると、よりスムーズに見つけやすくなります。

充電コードの種類と対応機種

ディズニーで借りられるモバイルバッテリーには、3種類の充電コードがあらかじめ内蔵されています。これにより、ほとんどのスマートフォンに対応しており、ケーブルを持参しなくても利用できる点が大きな利点です。

内蔵されているケーブルは、USB Type-C、Lightning、Micro USBの3タイプです。Type-Cは近年のAndroid端末や一部のタブレット、LightningはiPhoneシリーズ、Micro USBは旧型Android端末などに対応しています。この3種類が揃っていることで、多くのスマホユーザーがそのまま接続して充電を開始できます。

ただし、ノートパソコンやゲーム機、USB端子が特殊な機器には対応していないため、そうしたデバイスを充電したい場合は別途ケーブルを持参する必要があります。また、一部のスマホケースが厚いタイプだと、内蔵ケーブルが差し込みにくい場合もあります。

もし自分の端末が独自規格や特殊な仕様を持っている場合は、利用前にバッテリーの接続端子を確認しておくことをおすすめします。これにより、現地で困ることなく、スムーズに充電ができるようになります。

チャージスポットの利用時注意点

ディズニーでチャージスポットを利用する際には、いくつかの注意点を押さえておくとトラブルを防ぎやすくなります。特に初めて利用する方にとっては、事前に仕組みを理解しておくことが重要です。

まず、バッテリーのレンタルには「ChargeSPOT」アプリが必須です。スマートフォンのバッテリーが完全に切れてしまうとアプリを使えず、借りること自体ができなくなります。充電残量が30%を切ったあたりで、早めにレンタル手続きを始めると安心です。

次に、バッテリーの在庫切れや返却スロットの満杯といった状況にも注意が必要です。混雑時間帯には特定のスタンドでバッテリーがすべて貸し出されていることもあります。ChargeSPOTアプリで在庫や空きスロットの状況をリアルタイムで確認できるため、必ず事前にチェックしましょう。

また、レンタル料金は充電中の時間ではなく、「借りてから返すまで」の時間に応じて加算されます。うっかり返却を忘れてしまうと、必要以上の料金が発生してしまいます。充電が完了したら、できるだけ早めに返却することが無駄な出費を防ぐコツです。

さらに、一部のスタンドは車椅子のままでは利用できない場所に設置されていることもあります。利用に不安がある場合は、公式アプリで対応状況を確認するか、近くのキャストに相談するのがよいでしょう。

チャージスポットと持参バッテリー比較

ディズニーでは、レンタル型のチャージスポットと、自分で持参するモバイルバッテリーのどちらを使うか迷う方も多いかと思います。それぞれにメリット・デメリットがあるため、使用スタイルに応じた選択が大切です。

まず、チャージスポットは「必要なときに借りて、使い終わったら返す」という手軽さが魅力です。荷物が少なくて済むうえ、園内外のどこでも返却できる柔軟性があります。ただし、パーク内料金は割高で、借りるタイミングによっては在庫がないこともあるため、計画的な行動が求められます。

一方、持参バッテリーは、コストパフォーマンスに優れています。一度購入すれば何度でも繰り返し使えるうえ、容量や出力を自分で選べるため、スマートフォン以外の機器にも対応しやすくなります。デメリットとしては、荷物が増えることや、ケーブル類の忘れ物に注意が必要な点が挙げられます。

短時間の滞在や急な充電切れに備えたい場合はチャージスポット、1日中パークを楽しむ予定であれば持参バッテリーというように、目的に応じて使い分けるのが効果的です。事前に自分のスマホ使用量を把握しておくことで、より快適な選択ができるようになります。

ディズニーチャージスポットの基本情報まとめ

  • 料金は1時間350円から段階的に上がる
  • 最大6時間までの利用で1,200円が上限
  • 市街地より割高なディズニー独自の料金設定
  • 支払いは現金不可でアプリ内オンライン決済のみ
  • 対応する決済方法が豊富でキャッシュレス利用に適している
  • アプリ登録にはSMS認証と支払い情報の入力が必要
  • 利用時間はレンタルから返却まででカウントされる
  • 借りたバッテリーは全国の対応スポットで返却可能
  • 返却はスタンドに差し込むだけで完了する
  • ChargeSPOTアプリで在庫とスロット状況が確認できる
  • 借りる際は事前にアプリをダウンロードしておく必要がある
  • スマホのバッテリーが完全に切れる前に手続きが必要
  • ディズニーランドには9か所、ディズニーシーには10か所設置されている
  • バッテリーには3種類のケーブルが内蔵されていて多くの機種に対応する
  • 持参バッテリーと比較すると手軽だが料金面では不利になることもある