北海道・東北発|東京ディズニーへの行き方・ツアー完全ガイド【飛行機・新幹線・パック比較】

北海道・東北発|東京ディズニーへの行き方・ツアー完全ガイド【飛行機・新幹線・パック比較】

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北海道・東北から東京ディズニーリゾート®に行くとなると、どうしても「距離」と「費用」が大きくなります。

日帰りはよほどの一部を覗いて現実的ではなく、2泊3日以上がほぼ前提=1回あたりの旅行代金が高額になりがちです。

だからこそ、最初のプラン選びを失敗しないことがめちゃくちゃ重要です。このページでは、北海道・東北からディズニーへ行くときの

  • エリア別(札幌/新千歳・仙台・青森・秋田など)の現実的な行き方
  • 飛行機パック・新幹線パックのおすすめ商品と違い
  • 2泊3日・3泊4日のモデルスケジュール
  • 学生・カップル・子連れファミリーごとのおすすめパターン

まで、「結局どれを申し込めばいいのか」が自分で判断できるように、必要な情報を1つにまとめました。

目次

まず結論|北海道・東北発の“おすすめパターン”早見表

「自分はどのプランを選ぶべき?」という人のために、エリア×同行者×日程ごとのおすすめパターンを先にまとめておきます。

出発エリア同行者・日程おすすめ手段・商品タイプざっくり目安詳細解説
北海道(札幌・新千歳)子連れ/三世代×2泊3日飛行機+ホテル+(チケット付き)パック
JALパック・ANAトラベラーズ・JTBパックなど
やや高めだが、欠航時のサポート◎・安心感重視北海道発おすすめパターンへ
北海道(札幌・新千歳)学生/カップル×3泊4日楽パック(ANA楽/JAL楽)+ディズニー周辺ホテル
クーポン・ポイントで実質安く
2パーク+都内観光も入れやすいモデルプラン解説へ
東北南部(仙台・山形・福島)子連れ×2泊3日新幹線+ホテルパック(JR+宿)
JTB・日本旅行・楽天トラベルなどのJRパック
移動が楽で子ども連れに現実的東北発おすすめパターンへ
東北北部(青森・秋田・盛岡)学生グループ×3泊4日JR+宿 or 飛行機+宿のダイナミックパッケージ
価格と所要時間を比較して決定
「時間>お金」なら飛行機、「お金>時間」ならJR東北発おすすめパターンへ

ここから先は、「移動手段の現実解」→「商品タイプ別の違い」→「エリア別のベストパターン」の順に解説していきます。

北海道・東北から見た「移動手段」の現実解

北海道発|実質“飛行機一択”な理由と注意点

北海道からディズニーに行く場合、現実的な選択肢はほぼ飛行機一択です。フェリー+車や、鉄道だけでの移動も不可能ではありませんが、

  • 移動に丸1日〜1.5日かかる
  • 休みがかなり必要になる
  • 結局トータル費用があまり変わらないことも多い

といった理由から、一般的な家族旅行・学生旅行では「新千歳⇔羽田 or 成田+舞浜エリアホテル」が王道です。

特に冬〜春先にかけては、雪による欠航リスクも考慮が必要。

その点で、

のような「飛行機+ホテル(+チケット)」タイプのパックを使うと、欠航・遅延時もまとめて対応してもらえるので安心度が段違いです。

東北発|新幹線 vs 飛行機をどう選ぶ?

東北からの場合はエリアによって、新幹線が現実的か/飛行機を使うかが変わります。

  • 仙台・福島・山形:新幹線(東北/山形/秋田新幹線)+ホテルが基本軸
  • 青森・秋田・盛岡:新幹線も飛行機も選べるエリア

目安としては、次のように考えると選びやすいです。

  • 「移動時間を短くしたい・子連れで楽に行きたい」→ 飛行機 or 新幹線
  • 「とにかく費用を抑えたい・学生グループ」→ JR+宿パックを中心に比較

新幹線を使う場合は、

などの「新幹線・JR+ホテル」パックから選ぶのがおすすめです。

商品タイプ別|何をどこまで“パック”にすべきか?

北海道・東北からの遠方ディズニーでは、どこまでをパックでまとめるかが価格だけでなく、トラブル時の安心度にも直結します。

① 飛行機+ホテル+チケット「全部込み」パック

もっともシンプルで安心度が高いのが、飛行機・ホテル・パークチケットまで全部一括で予約できるパックです。

メリット

  • 航空券・ホテル・チケットまで窓口が1つなので手配がラク
  • 欠航・遅延などのトラブル時も、旅行会社側で一括サポートされやすい
  • ディズニーホテル泊などの「一生モノ」のプランを組みやすい

デメリット

  • フライト・ホテルの選択自由度はやや下がる
  • すでにチケットを持っている人にはやや割高になる場合も

子連れ・三世代・ディズニーホテル泊狙いの人には、この「全部込み」タイプを最優先で検討するのがおすすめです。

② 飛行機+ホテルのみパック(チケット別購入)

「チケットは自分で別に買うから、飛行機+ホテルだけパックで押さえたい」という人向けです。

メリット

  • フライトとホテルを自分好みに細かく組み合わせられる
  • 楽天ポイント・クーポンなどで実質の旅行代金を下げやすい
  • 株主優待パスや懸賞で当たったチケットを活用しやすい

デメリット

  • パークチケットを自分で公式サイトから購入する手間がかかる
  • 人気日・混雑日は、チケット確保が難しいケースも

③ 新幹線+ホテルパック(主に東北発)

東北南部(仙台・福島・山形など)からは、新幹線+ホテルパックが非常に現実的です。

子どもがまだ小さいファミリーや、三世代旅行では、「空港への移動+フライト+羽田から舞浜まで」よりも、「最寄り駅→新幹線→東京駅→京葉線で舞浜」の方が負担が少ないケースも多いです。

④ 完全バラ手配(航空券/JR+ホテル+チケット個別)

LCC(成田行き)+都内ビジホ+チケット別購入、のように完全にバラで手配する方法もあります。

メリット

  • 最安値を突き詰めると、パックより安くなる場合もある
  • 都内観光をメインにして「ついでに1日だけディズニー」という組み方がしやすい

デメリット

  • 欠航・遅延・ホテルキャンセルなど、すべて自力で再手配が必要
  • 慣れていないと「安く見えたのに、トータルではパックとあまり変わらなかった」パターンも多い

北海道・東北の遠方組は、どこか一つはパック商品にまとめた方が安心なので、初めてディズニーに行く家族旅行などでは、「飛行機 or 新幹線+ホテル」のパックメインで検討するのがおすすめです。

エリア別|北海道・東北の出発地ごとの“ベストパターン”

北海道(新千歳・道央エリア)発

新千歳空港を使う札幌・道央エリアからなら「新千歳⇔羽田 or 成田+舞浜・新浦安エリアのホテル」が王道パターンです。

日程は、最低でも2泊3日、できれば3泊4日が理想。

特に冬は天候リスクもあるので、最終日を「予備日」扱いできる3泊4日はかなり安心度が高くなります。

おすすめ商品タイプ

モデルイメージ(2泊3日)

  • 1日目:午前〜昼の便で新千歳→羽田/成田→ホテルチェックイン→夕方〜夜ディズニー or 都内観光
  • 2日目:ランド or シーを丸1日満喫
  • 3日目:午前はホテルでゆっくり/イクスピアリなど→午後〜夕方の便で帰札

道南(函館など)発

函館エリアは、

  • 函館空港⇔羽田の飛行機+ホテルパック
  • 函館→新函館北斗→東北新幹線で東京駅+ホテル

の2ルートが現実的です。

冬場に関しては、飛行機の欠航リスクが気になる人は新幹線ルートとにかく時間短縮を優先するなら飛行機ルートという分け方がおすすめです。

東北北部(青森・秋田・盛岡)発

東北北部からは、

  • 新青森・盛岡などから東北新幹線で東京→京葉線で舞浜
  • 青森・秋田空港⇔羽田の飛行機+ホテルパック

の2パターンが主な選択肢になります。

学生グループで3泊4日以上取れるなら

  • JR+宿のダイナミックパッケージ(JR楽パック/JTB JR+宿)
  • 都内1泊+舞浜1〜2泊など、コスパ重視のビジホ泊

という「時間はかかるけどリーズナブル」な構成も選びやすいです。

一方、子連れ・三世代・時間重視なら飛行機パック優先がおすすめです。

東北南部(仙台・山形・福島)発

仙台・福島・山形あたりからは、新幹線+ホテルパックが最有力です。1泊2日も理論上は可能ですが、遠方からの初ディズニーや子連れなら2泊3日を推奨します。

おすすめは次のようなJRパックです。

2泊3日のイメージ

  • 1日目:午前〜昼の新幹線で東京→舞浜 or 新浦安のホテルチェックイン→夕方にディズニー or イクスピアリ
  • 2日目:ランド or シーを丸一日
  • 3日目:午前〜昼までパーク or 東京駅周辺散策→午後の新幹線で帰宅

日程別モデルプラン|2泊3日/3泊4日が現実ライン

モデル1:2泊3日(北海道・東北共通の“標準”)

最低限「ディズニーをしっかり楽しんで、かつ移動日もそこまでキツくない」のが2泊3日です。

  • 1日目:午前〜昼に出発(飛行機 or 新幹線)→チェックイン→夕方からパーク or イクスピアリ
  • 2日目:ランド or シーを丸一日満喫
  • 3日目:午前だけパーク/ホテルでゆっくり→午後〜夕方の便で帰宅

特に北海道・東北からの場合、移動だけで半日〜1日使うことも多いので、1泊2日だと「移動>パーク滞在時間」という本末転倒なスケジュールになりがちです。

モデル2:3泊4日(遠方ならではの“余裕プラン”)

3泊4日を取れるなら、本命はこの日程です。

  • 1日目:移動+ホテルチェックイン(到着時間によってはイクスピアリや都内観光)
  • 2日目:東京ディズニーランド®
  • 3日目:東京ディズニーシー®
  • 4日目:ホテルでゆっくり→午後便で帰宅

この日程なら、ディズニーホテルやオフィシャルホテルに2泊して、ホテル滞在そのものも旅のメインにしやすく、
JALパック・ANAトラベラーズ・JTBなどの高単価パックが最大限に活きてきます。

旅行スタイル別|どの組み合わせが向いている?

学生グループ・友だち旅行

学生・友だちグループなら、「コスパ重視+そこそこ快適」のバランスを取るのがおすすめです。

  • 北海道:楽パック(ANA楽/JAL楽)+パートナーホテル泊
  • 東北:JR楽パック or JTBの新幹線+ホテルパック+周辺ビジホ泊

完全バラ手配でLCC+都内ビジホ+チケット別購入、という最安構成も不可能ではありませんが、初めての遠方ディズニーであれば、どこか一つはパック商品を使ってリスクヘッジしておくのが安全です。

カップル・夫婦

カップル・夫婦なら、「せっかく遠くから行くし、ホテルや滞在の雰囲気も楽しみたい」という人が多いはず。

  • ディズニーホテル(ランドホテル・ミラコスタなど)泊のJALパック/ANAトラベラーズ/JTB
  • オフィシャルホテル(シェラトン・ヒルトン・グランドニッコーなど)泊の楽パック

記念日やプロポーズ、ハネムーンなど、「一生の思い出」前提なら、航空券+ディズニーホテル+チケットがセットになったパックを最優先で検討する価値があります。

子連れファミリー・三世代

子連れ・三世代の場合は、とにかく移動・待ち時間・トラブル時の負担をどこまで減らせるかがポイントです。

  • 北海道:JALパック・ANAトラベラーズなどサポートが手厚い「全部込み」パック
  • 東北南部:新幹線+パートナーホテルのJRパック

「ちょっと高くても、まとめて面倒をみてくれるパック商品」の方が、トータルで見れば満足度も高く、親の精神的負担も軽く済むケースが多いです。

遠方組に向くホテルの選び方

ディズニーホテル泊|一生の思い出を優先する人に

東京ディズニーランドホテルやディズニーアンバサダーホテル、ホテルミラコスタなどのディズニーホテル泊は、まさに「一生の思い出」になる体験です。

遠方から行くなら、2泊以上ディズニーホテルに泊まるプランも検討価値大です。旅行代金は上がりますが、そのぶん旅の満足度・思い出の濃さは段違いになります。

オフィシャル/パートナーホテル泊|コスパと快適さのバランス重視

シェラトン・グランデ・トーキョーベイやグランドニッコー東京ベイ舞浜、東京ベイ舞浜ホテルなどのオフィシャル・パートナーホテルは、価格と快適さのバランスが良く、2〜3泊の遠方旅行に非常に向いています。

特に楽天トラベルの楽パックでは、

のように、早割(さき楽)やポイント還元を活用することで、かなりお得に泊まれるケースが多いです。

都内ホテル泊|ディズニー+東京観光も楽しみたい人に

「ディズニーだけでなく東京観光も満喫したい」という人は、1泊ディズニー周辺+1泊東京駅・銀座・お台場周辺のような分割ステイもおすすめです。

飛行機+ホテルのダイナミックパッケージなら、

  • 1泊目:東京駅周辺ホテル
  • 2〜3泊目:舞浜・新浦安エリアのホテル

といった複数ホテル泊も比較的簡単に組めるので、楽パックやJAL/ANAのダイナミックパッケージで、候補をいくつか出してみましょう。

チケット付き vs 別購入|遠方組はどちらが得か?

北海道・東北のような遠方から行く場合は、チケット付きパックの安心感がかなり大きいです。

特に、

  • 家族全員分のチケットを確実に確保したい
  • 混雑日・連休・長期休暇シーズンに行く
  • そもそもパークチケットの購入方法に不安がある

といった人は、最初から「チケット付き」プランを出してくれるパックを選んでしまう方が、トラブルが少なくて済みます。

一方で、

  • すでに別ルートでチケットを持っている(株主優待・懸賞など)
  • 「1日はパーク、1日は東京観光」など柔軟に動きたい

という人は、飛行機 or JR+宿だけのパック+チケット別購入の方が自由度は高くなります。

予約ステップ&チェックリスト(北海道・東北版)

予約ステップ|初心者でも迷わない6つの流れ

  1. 出発地と日程を決める
    例:新千歳発/仙台発×2泊3日 or 3泊4日
  2. メイン手段を決める
    北海道=飛行機、東北=新幹線 or 飛行機
  3. 比較するサイトを2〜3つに絞る
    JALパック/ANAトラベラーズ/楽天トラベル/JTBなど
  4. ホテルランク&チケット有無を比較
    ディズニーホテル/オフィシャル/周辺ビジホなど
  5. 欠航・遅延・キャンセル時のルールを確認
  6. 早割・クーポンをチェックして予約

チェックリスト|遠方・冬季ならではの注意点

  • 冬に行く場合、帰りの日を予備日扱いにできるか(連休の前後など)
  • 最終便が欠航した場合、翌日への振替や宿泊サポートがあるか
  • 地方空港利用の場合、乗り継ぎ時間がタイトすぎないか
  • 帰りの便(飛行機/新幹線)の時間が、パークを無理なく出て間に合う時間か

よくある質問Q&A(北海道・東北ならでは)

Q. 北海道から2泊3日でディズニーって、正直きつくないですか?

「絶対に無理」ではありませんが、ややタイトなのは事実です。特に冬はフライト遅延や欠航のリスクもあるので、可能なら3泊4日をおすすめします。

Q. 冬に行って飛行機が欠航したら、どうなりますか?

個別手配の場合、航空券・ホテルをそれぞれ自分で変更・キャンセルする必要があります。

一方で、JALパックやANAトラベラーズ、JTBなどのパック商品なら、窓口が1つなので、まとめて相談できるメリットがあります。

Q. 一番安く行くなら、やっぱりLCC+ビジホがいいですか?

「最安だけ」を追うなら、LCC+都内ビジホ+チケット別購入が最安になるケースもあります。

ただし、荷物・時間・欠航リスク・移動の大変さをすべて自分で負担することになるので、初ディズニーや家族旅行なら、多少高くてもパック商品を使う方がトータルの満足度は高いことが多いです。

まとめ|北海道・東北発は「遠方ならでは」の戦略で

北海道・東北からの東京ディズニーリゾート®旅行は、1回の費用も移動時間も大きい「遠征」です。
だからこそ、

  • 北海道:飛行機+ホテル(+チケット)のパックを軸
  • 東北南部:新幹線+ホテルパックを第一候補に
  • 東北北部:新幹線/飛行機を比較しつつ、JR or 空路のダイナミックパッケージを活用

という「遠方ならでは」の戦略で、無理のない日程と、自分たちに合う商品タイプを選ぶのがおすすめです。

最後に、もう一度「北海道・東北発に強い」代表的なサイトをまとめておきます。

まずは1つサイトを開いて、「出発地」と「日程」だけ入力してざっくり金額をチェックしてみてください。

そのうえで、この記事を読み返しながら、自分たちにちょうどいい現実的なプランを選んでいきましょう。