新幹線+ホテル&チケットで行く東京ディズニー完全ガイド【全国版】

新幹線+ホテル&チケットで行く東京ディズニー完全ガイド【全国版】

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夜行バスはキツそうだけど、飛行機で行くほどでもない…

そんな人にちょうどいいのが、新幹線+ホテル(+チケット)で行く東京ディズニーリゾート®です。新幹線なら移動中も快適に座れて、駅からパークまでのアクセスもシンプル。

ただし、「新幹線+ホテル+チケット」の組み合わせ方や予約サイトによって、総額が数万円レベルで変わることも少なくありません。

この記事では、

  • 新幹線+ディズニーの3つの基本パターン
  • JTB・楽天トラベル・じゃらんパック・近畿日本ツーリストなど主要会社の特徴と違い
  • 出発地別(東海・関西・東北・九州など)の現実的なルートと予算感
  • 学生/カップル/子連れなど旅行スタイル別のおすすめプラン
  • 日帰り/1泊2日/2泊3日のモデルスケジュール
  • チケット付きパック vs 別購入、どっちが得か
  • 失敗しない予約手順&チェックリスト、よくある質問

まで、まとめて解説します。

目次

まず結論|タイプ別に「どの買い方」が合うか早見表

「自分の場合、どのサイトでどんなプランを選ぶのが正解なの?」という疑問を最初に解消するために、出発地と旅行スタイル別におすすめの新幹線+ホテル(+チケット)パターンをまとめました。

条件・タイプ優先したいことおすすめの買い方・商品詳しく知りたい人向け
東海・関西発/社会人カップル・夫婦/1泊2日移動もホテルも快適に、記念日ディズニーカップル・夫婦向けプラン
全国発/学生グループ・友だち旅行/1泊2日できるだけ安く、でも夜行バスより快適に学生グループ向けプラン
子連れ家族/2デーパスで2泊3日乗り換え少なく、安心・安全が最優先子連れ・三世代旅行向けプラン
遠方(東北・九州・北陸など)/社会人・カップル時間と体力のバランスを取りたい出発地別おすすめルート
ディズニーホテル泊/一生の思い出を作りたい価格よりも体験価値を重視チケット付き vs 別購入の比較

ここから先は、「そもそも新幹線+ディズニーをどう組み立てるか」という基本パターンと、主要会社の違いを詳しく見ていきましょう。

新幹線+ディズニーの基本3パターンを整理

「新幹線+ディズニー」旅行といっても、手配の仕方や含まれる内容によって、実はまったく別物になります。

特に「どこまでをパックで予約するか」で、費用も手間も大きく変わるのがポイントです。

ここでは、新幹線を使ってディズニーに行く際の代表的な3パターンを整理し、自分に合った組み合わせを見つけやすくするための基本を解説します。

① 新幹線+ホテル+チケット「全部込み」パック

もっとも分かりやすくて初心者向きなのが、「新幹線+ホテル+パークチケット」が全部セットになったパックです。

特徴は、

  • 行き・帰りの新幹線(区間・時間帯)とホテル、チケットまで一括で予約できる
  • 料金がパックになっており、旅行総額をイメージしやすい
  • トラブル時(列車遅延など)も、基本的に旅行会社が窓口になってくれる

特に子連れ家族やディズニー初心者にとっては、「どこで何を買えばいいか悩まずに済む」という安心感が大きなメリットです。

JTB|新幹線・JR+ホテル+パークチケット確約プランをチェックする

② 新幹線+ホテルのみ(チケットは自分で購入)

次に多いのが、「新幹線+宿泊だけパック」で予約して、パークチケットは 公式オンラインやコンビニで別途購入するパターンです。

向いているのは、例えばこんな人たちです。

  • すでに株主用パスポートや懸賞で当たったチケットを持っている
  • パークに入らない日(都内観光の日)を混ぜて、柔軟に日程を組みたい
  • 混雑状況や天候を見ながら、ギリギリまで日付を調整したい

新幹線+宿泊のダイナミックパックは、楽天トラベル・じゃらんパック・JTBなどから予約できます。

楽天トラベル|舞浜のJR+ホテルパックをチェックする
じゃらんパック|舞浜・浦安・幕張のJR+宿泊プラン一覧

③ 新幹線・ホテル・チケットを完全バラバラに手配

最後は、

  • 新幹線:JR公式サイトや「EX早特」など鉄道会社の割引
  • ホテル:楽天トラベル・じゃらん・一休.comなど
  • チケット:ディズニー公式オンライン

と、全てを個別に予約する方法です。

条件がハマれば理論上は最安になることもありますが、

  • キャンセルや日付変更の際に、調整が非常に面倒
  • それぞれの予約サイトでルールが違うため、管理が大変

といったデメリットも大きいため、この記事では、 基本は① or ②の「新幹線+ホテル」パックをベースに選ぶことをおすすめします。

主要会社・商品別比較|どこから申し込むのが正解?

新幹線+ホテルのパック商品を扱っている代表的な会社と特徴を、一気に比較してみましょう。

会社・サービス主な商品タイプ強い出発地ホテルの傾向向いている人
JTBJR+宿泊+チケット/JR+宿泊全国主要都市ディズニーホテル・オフィシャルに強い初めてのディズニー・子連れ・記念日旅行
楽天トラベル(JR楽パック)JR+宿泊(チケットは別購入)全国ビジホ〜デラックスまで幅広く網羅楽天経済圏ユーザー・コスパ重視
じゃらんパックJR+宿泊/航空+宿泊全国ビジホ・中級ホテルの選択肢が豊富学生・若者グループ・比較的安く行きたい人
近畿日本ツーリストJR・電車利用ツアー(パック)関西・東海・九州・地方都市ディズニーホテル・オフィシャル・周辺ホテル地方発・店舗相談も視野に入れたい人

1)JTB|ディズニーホテル・オフィシャルホテルに強い王道

初めてのディズニー旅行や、誕生日・記念日ディズニーなら、まずチェックしてほしいのがJTBです。

「ちょっと予算はかかっても、後悔しない旅行にしたい」という人は、まずJTBをベースに比較してみてください。

JTB|新幹線+東京ディズニーリゾート®周辺ホテルのプランを検索する

2)楽天トラベル|ポイント&クーポンで実質最安を狙える

楽天ポイントやSPUでポイント還元を重視したい人は、楽天トラベルのJR楽パックがおすすめです。

  • 「JR+宿泊」を自由に組み合わせられるダイナミックパックで、 舞浜エリアのホテル と新幹線をまとめて予約できる
  • セール時期やクーポン配布タイミングに合わせると、ツアー商品より安くなることも多い
  • 楽天経済圏の人なら、ポイント還元分を含めると体感コストがかなり下がる

チケットは別購入になりますが、すでにパスポートを持っている人や、日程を柔軟に組みたい人には非常に相性が良いです。

楽天トラベル|舞浜へのJR+宿泊パックをチェックする

3)じゃらんパック|学生・若者のコスパ重視派に

「ディズニーは楽しみたいけど、できるだけ安く行きたい」という学生・若者グループには、じゃらんパックも有力候補です。

  • 舞浜・浦安・幕張エリアのビジネスホテル〜中級ホテルを中心に、 JR+宿泊をセットで予約 できる
  • 価格を抑えたシンプルなプランが多く、「寝るだけでOK」派には十分
  • じゃらんのクーポンやPonta/dポイントを活用すれば、さらにお得に

夜行バスとの比較で「+1万円前後で快適さが段違い」というケースも多いので、コスパ重視でも一度は見ておきたいサービスです。

じゃらんパック|東京ディズニーリゾート®エリアのJR+宿泊ツアーを見る

4)近畿日本ツーリスト|地方発や家族旅行に心強い

関西・東海・九州など、地方から新幹線・特急・電車利用でディズニーに行く場合は、近畿日本ツーリスト(KNT)も要チェックです。

「ネットだけで全部決めるのはちょっと不安」「家族や親世代と一緒に相談したい」という人には、KNTも心強い選択肢になります。

出発地別|どのルート&商品がベストか?

同じ「新幹線+ディズニー」でも、どのエリアから出発するかで、現実的なプランは大きく変わります。 ここでは代表的な出発地ごとの考え方を整理します。

1)東海発(名古屋・静岡など)

名古屋〜東京は新幹線「のぞみ」で約1時間40分ほど。日帰り・1泊2日どちらも現実的な距離感です。

  • 日帰り:朝早めの便で東京へ→開園〜夜まで遊んで帰宅
  • 1泊2日:初日に移動+1パーク、2日目にもう1パーク or 都内観光

パック商品としては、

2)関西発(京都・新大阪・新神戸など)

京都・新大阪から東京までは新幹線で約2時間半。頑張れば日帰りも不可能ではありませんが、1泊2日以上が現実的です。

典型的なパターンは、

  • 1泊2日:朝新幹線で移動→昼前〜閉園までパーク→都内 or 舞浜泊→翌日昼頃まで遊んで帰宅
  • 2泊3日:初日は移動+都内観光、2日目・3日目でランド&シー

「京都→ディズニー新幹線」など、関西特化の攻略は別記事で詳しく解説する前提で、ここでは代表的な商品だけ挙げておきます。

▶ 関西発に特化した詳しい新幹線攻略は 京都・大阪発ディズニー新幹線ガイド(既存記事/リライト予定) で掘り下げる想定です。

3)東北発(仙台・盛岡など)

東北新幹線利用の場合、仙台〜東京は約1時間半、盛岡〜東京は約2時間10分ほど。距離感としては関西発と近いイメージで、1泊2日 or 2泊3日が現実的です。

商品選びのポイントは、

  • 東京駅での乗り換えが不安なら、パック商品で座席・乗り継ぎまで一括手配できるJTB・近ツーを優先
  • コスパ重視・楽天ユーザーなら、楽天トラベルのJR楽パック+パートナーホテル泊も候補に

4)北陸・中国・九州など遠方エリア

北陸新幹線や山陽新幹線を乗り継ぐケース、あるいは一部区間を在来線や飛行機にするケースも増えてきます。

このエリアのポイントは、

  • 移動時間が長くなるため、日帰りはほぼ現実的ではない
  • 最低でも1泊2日、できれば2泊3日以上で余裕を持った日程にする
  • 「行き新幹線+帰り飛行機」など、ハイブリッド構成も視野に入れる

新幹線部分をパックに含めるかどうかは、各社のダイナミックパッケージを比較しながら検討しましょう。

旅行スタイル別|どのプラン・会社が合う?

同じ「新幹線+ディズニー旅行」でも、誰と行くかによって最適なプランは大きく異なります。

学生グループならコスパ重視で少しでも安く、カップルや夫婦ならホテルの雰囲気や快適さを優先、子連れや三世代旅行では安心・安全・アクセスの良さが最重要ポイントです。

ここからは、代表的な3つの旅行スタイルごとに、それぞれにぴったりなプランやおすすめの旅行会社を詳しく紹介します。

学生グループ・友だち旅行

学生グループの多くは、「できるだけ安く、でも夜行バスほどは削りたくない」というニーズが多いです。

その場合の鉄板パターンは、

  • 新幹線+ビジネスホテル1泊(じゃらんパック or 楽天トラベル)
  • チケットは公式オンラインで別購入(学割キャンペーン等があれば活用)

夜行バスと比較したとき、1人あたり+5,000〜10,000円前後の上乗せで「移動の快適さ」が段違いなので、 体力や翌週の授業を考えると、新幹線パックはかなり現実的な選択肢になります。

じゃらんパック|学生向きの舞浜・浦安エリアJR+宿泊プランを探す

カップル・夫婦

カップル・夫婦旅行では、快適な移動とホテルの雰囲気が重要なポイントになります。

  • 予算に余裕があれば、ディズニーホテル+新幹線で一生ものの記念旅行に
  • オフィシャルホテル泊でも、十分に「特別な時間」を演出できる

こうした「体験価値重視」の場合は、ホテルラインナップに強いJTBや近畿日本ツーリストを軸に考えるとハズレが少ないです。

JTB|ディズニーホテル・オフィシャルホテル特集をチェックする
近畿日本ツーリスト|ディズニーホテル&提携ホテル特集

子連れ・三世代家族

子どもや祖父母と一緒の旅行では、速度より「安全」「乗り換えの少なさ」が最重要になります。

  • 自宅〜最寄り駅〜東京〜舞浜まで、乗り換え回数を最小限にできるルートを選ぶ
  • パークから近いホテル(オフィシャル・パートナー・近郊)を選んで、移動負担を軽減
  • 1泊2日だとハードなので、2泊3日で「休息日」を1日入れるのがおすすめ

こうした観点では、座席指定や乗り継ぎ情報が分かりやすいJR+宿泊パックを扱うJTB・近畿日本ツーリストが非常に心強いです。

近畿日本ツーリスト|JR・電車利用 東京ディズニーリゾート®ツアーを見る

モデルスケジュール|日帰り/1泊2日/2泊3日

新幹線を利用したディズニー旅行は、どのくらいの滞在日数にするかで旅の満足度と費用のバランスが大きく変わります。

短時間でもしっかり遊びたい人、2パークを両方楽しみたい人、ゆったりホテルステイも満喫したい人──目的に合わせて最適なスケジュールを組むことがポイントです。

ここでは、日帰り・1泊2日・2泊3日それぞれのモデルケースをもとに、現実的な時間配分とおすすめの過ごし方を紹介します。

日帰りモデル(名古屋・京都・新大阪などから)

名古屋・京都・新大阪あたりからであれば、新幹線日帰りディズニーもギリギリ現実的です。

例:新大阪発 日帰りモデル

  • 早朝:新大阪発→東京着→京葉線で舞浜へ
  • 午前〜夜:ランド or シーを1日満喫
  • 夜:東京発の最終〜1本前の新幹線で帰宅

ただし、子連れや三世代にはかなりハードなので、大人だけの弾丸旅向きと考えましょう。

1泊2日モデル(全国標準)

もっともバランスが良く、JR+宿泊パック商品も豊富なのが1泊2日モデルです。

  • 1日目:午前〜昼に移動→午後からパーク or 都内観光→舞浜・浦安泊
  • 2日目:朝からランド or シー→夕方〜夜の新幹線で帰宅

「どちらか1パークをしっかり楽しみたい」「都内観光も少し絡めたい」という人にちょうどいい日程感です。

2泊3日モデル(余裕重視)

両パークをしっかり楽しみたい人や子連れ家族には、2泊3日が最もおすすめです。

  • 1日目:移動+都内観光 or 片方のパーク
  • 2日目:ランド or シー(丸1日)
  • 3日目:午前中だけパーク or ホテルでゆっくり→午後から新幹線で帰宅

2泊3日にすると、ディズニーホテルやオフィシャルホテルでの滞在時間も増えるため、「ホテルステイそのもの」を楽しみたい人にもぴったりです。

チケット付き vs 別購入|どっちが得?

新幹線パックを選ぶ際に多くの人が悩むのが、「チケット付き」と「チケット別購入」どちらが得かという点です。

一見同じように見えても、含まれる内容やサポート体制、キャンセル時の扱いなどが大きく異なります。

特に混雑日や人気シーズンは、チケット付きプランの方が安心できるケースも。

ここでは、それぞれの特徴や向いている人のタイプを整理し、後悔しない選び方を解説します。

チケット付きパックのメリット

JTBなどが販売している「新幹線+ホテル+チケット付き」パックには、次のようなメリットがあります。

  • 手配が一度で終わり、予約漏れや購入忘れの心配がない
  • 日付指定チケットの手配を旅行会社側に任せられる
  • 混雑日でもパークチケットが確約されるプランがある
  • サポート窓口が一元化されるため、トラブル時も相談しやすい

特に、子連れ・三世代・初めてのディズニーなら、チケット付きパックを選んでおくと精神的な安心感が段違いです。

チケット別購入のメリット

一方で、チケットを別購入にする場合のメリットは次の通りです。

  • すでに持っているチケット(株主パス・懸賞・福袋特典など)を活用できる
  • 日帰り+都内観光の日程など、パークインしない日との組み合わせが自由
  • 公式オンラインで割引キャンペーンがあれば、それを優先できる

つまり、「自由度と節約」を取るなら別購入、「安心と手軽さ」を取るならチケット付きパックというイメージです。

▶ 安心優先派: JTB|パークチケット確約プラン一覧
▶ 自由度・節約派: 楽天トラベル|ホテルだけ・JR+ホテルだけを組み合わせてチケットは別購入

失敗しない予約手順&チェックリスト

新幹線パックの予約は、日程やホテル、チケットの有無など検討すべき項目が多く、慣れていないと迷いやすいポイントです。

特に人気シーズンは在庫の動きが早く、少しの判断ミスで希望条件のプランが埋まってしまうこともあります。

ここでは、初心者でもスムーズに手配できるように、失敗しないための予約ステップとチェックポイントをわかりやすく整理しました。

予約ステップ|初心者でも迷わない6つの流れ

  1. 出発地・日程・泊数・一緒に行く人をざっくり決める
  2. この記事の「タイプ別早見表」で、自分に合う買い方(パック or 別手配)を確認する
  3. JTB・楽天トラベル・じゃらんパック・近ツーなど2〜3社で同条件検索し、総額と内容を比較する
  4. 気になるプランの列車の時間帯・座席・ホテルランク・チケットの有無をチェックする
  5. キャンセル規定・変更ルール・最終案内の受け取り方法を必ず確認する
  6. 納得できたらオンラインで予約し、確認メールとマイページ情報を保存・スクショしておく

予約前に確認したいチェックリスト

  • 新幹線の発着駅と出発時刻は、無理のない時間帯か?(早朝すぎ/終電すぎないか)
  • 子どもや高齢者がいる場合、乗り換え回数が多すぎないか
  • ホテルの場所(舞浜・新浦安・都内など)と、パークまでの移動手段・所要時間は?
  • 朝食付きか素泊まりか、チェックイン/チェックアウトの時間は?
  • チケットが含まれている場合、日付・パーク・人数に間違いはないか?
  • キャンセルチャージはいつから発生し、何%か
  • 天候・災害・運休時の取り扱い(払い戻し/振替)はどうなっているか?

これらをひとつずつチェックしておけば、「思っていたのと違った」「気づかないうちにキャンセル料が…」といった失敗はほぼ防げます。

よくある質問Q&A

新幹線を利用したディズニー旅行では、「日帰り」と「1泊2日」で快適さや満足度が大きく変わります。

時間を有効に使いたい人には日帰りが、ゆったり楽しみたい人には宿泊付きが向いていますが、実際は出発地や同行者によってベストな選択が異なります。

ここでは、そんなよくある疑問や不安に答えながら、リアルな判断基準をQ&A形式で解説します。

Q. 新幹線日帰りと1泊2日、どちらがおすすめですか?

距離にもよりますが、名古屋・京都・新大阪発以外は基本的に1泊2日以上をおすすめします。 大人だけの弾丸旅行なら日帰りもアリですが、子連れや三世代の場合はかなり過酷です。

初めて行くなら、最低でも1泊2日、できれば2泊3日で余裕を持った日程を組むと、移動もパークもずっと楽しめます。

Q. 個別に手配したほうがパックより安いって本当ですか?

条件やセール時期によっては、新幹線+ホテルを完全個別手配したほうが安いケースもあります。 ただし、その場合は

  • 各サービスごとのキャンセル・変更ルールを把握する必要がある
  • トラブル時に問い合わせ先がバラバラになる

といった手間が増えます。
総合的には、JTBや楽天トラベルのようなダイナミックパッケージでまとめたほうが、価格・安心・手間のバランスが取りやすいことが多いです。

Q. 子ども連れで新幹線日帰りは現実的ですか?

正直なところ、おすすめはしません。 早朝から夜までの長時間移動+パークは、子どもにとっても親にとっても相当ハードです。

子連れの場合は、

  • 1泊2日で「パーク1日+移動1日」
  • 2泊3日で「パーク2日+休息日1日」

といったゆとりのある日程を前提に、新幹線+ホテルのパックを選ぶほうが、結果的に満足度が高くなります

Q. 新幹線より夜行バス+ホテルのほうが安くないですか?

料金だけを見れば、夜行バス+ホテルのほうが安いケースがほとんどです。 ただ、その分体力的な負担が大きくなるのも事実です。

「移動中もしっかり寝たい」「翌週も仕事・学校に影響を残したくない」という人は、多少予算を上げてでも新幹線+ホテルにしてしまったほうが、トータルの満足度は高くなりがちです。

▶ 夜行バス+ホテルでの行き方も気になる方は 夜行バス+ホテル付きツアー完全ガイド(別記事) も参考にしてみてください。

まとめ|新幹線+ホテルは「快適さ」と「手軽さ」のバランスがちょうどいい

最後に、新幹線+ホテル(+チケット)で行くディズニー旅行のポイントを振り返っておきましょう。

  • 夜行バスよりも圧倒的に快適で体力的にラク、飛行機よりも駅からのアクセスが簡単
  • 新幹線+ホテル+チケットをパックにすると、手配が一度で完結して初心者にも安心
  • 楽天トラベル・じゃらんパックなら、ポイントやクーポンで実質コストを下げられる
  • JTB・近畿日本ツーリストは、ディズニーホテルやオフィシャルホテルを絡めた記念日・家族旅行に強い

あとは、出発地・一緒に行く人・予算に合わせて、今日のうちに各社の料金をサクッと比較してみるだけです。 早めに動くほど、早割やお得なプランが残っている可能性も高くなります。

併せて、他の手段と迷っている方は、以下の記事も参考にしてみてください。

  • 夜行バス+ホテル付きディズニーツアー完全ガイド
  • 飛行機+ホテル付きディズニーツアー比較